新型うつ病は意外と医療職に多い!? 新型うつ病とその対策

ボディ&メンタルヘルス 2016.08.22
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うつ病

現代、過労による心身の疲労、職場での人間関係などが原因で、若い世代を中心にうつ病、新型うつ病などの心の病が増えていると言われています。

とくに最近は「新型うつ病」の発症が増えています。これは、特に若い女性に発症しやすい傾向にあります。

 
新型うつ病の特徴としては、以下のようなことが挙げられます。

(1)突然涙が溢れたり、抑うつ気分に襲われる
(2)他人の些細な一言に傷ついたり深読みする
(3)自分の好きなことはできるが、嫌いなことはできなくなる
(4)気分にむらがあり感情のコントロールができない
(5)人を批判したり攻撃的になることがある
(6)仕事や学校を自ら積極的に休もうとする
(7)自己愛が強く、会社や学校への愛着が少ない
(8)鉛が入っているような倦怠感がある
(9)自殺を周囲にほのめかす
(10)過食や過眠が見られる
(11)薬物療法の効果が現れにくい
(12)一般的に「頑張れ」の励ましは、うつ病には良くないと言われるが、新型うつ病は励ましの言葉が効果的だったりする
(13)幼少時の外傷体験がフラッシュバックしやすい
(14)パニック発作を伴う場合がある

 
「うつ病」は几帳面、責任感が強いといったようなタイプの人に多く、何をしても気分が晴れない、意欲がわかない、自責の念にかられやすいといった症状が早朝から午前中にみられることが多いのに対して、新型うつ病は好きなことはできるのに自分の嫌なことだけ気が乗らない、他者に対して攻撃的になり、症状は夕方頃にみられることが多いのが特徴です。

 

このように、新型うつ病は自分に都合が悪いときに症状が起きるので、単なるわがままと受け止められることが多いのも事実です。

そして、新型うつ病は意外と医療職、それも新人の看護師さんに多いという報告もあります。医療現場は女性職員の比率が高いことが特徴です。

そのような職場で、不規則な生活、職種ごとのトラブル、人の命を預かっているという責任感の重圧、人手不足からメンタルヘルス不調者が多くなり、新型うつ病になりやすいと考えられます。

 
新型うつ病の対策としては
(1)体調不良、精神状態の不安定を感じたら早めに仕事を休ませてもらう。
(2)規則やルールを守り、自分は新型うつ病だから特別扱いしてもらおう……と思わないようにする。
(3)「病気を治そう」という強い意志を持つ。
(4)なんとかしないとこのままではいけないという危機感を持つこと
(5)ライフワークバランスを大切にする

新型うつ病も、今までのうつ病同様、一度発症すると治癒しづらいこともあるので、早期発見早期治療が大切です。自分の体調や精神状態の変化に敏感になるようにし、新型うつ病を予防していきましょう。

 

新しい働き方を考えるご相談にのらせていただきます
 

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