【インタビュー】病院での栄養士業務。厳しい医療現場に魅せられた理由

キラキラワークマン 2016.08.19
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
栄養士

私の務める病院には、管理栄養士が4名おり、業務分担されています。私の日々の業務は、外来での栄養指導、病棟での栄養管理、NSTカンファレンス参加、嗜好調査といったようなことが主になります。

栄養士を志したのは小学校の給食が大好きだったことと、時々給食の時間に食事の話をしに来られる栄養士さんが素敵だったことがきっかけでした。

就職活動では、学校栄養士を考えていましたが募集がなく、たまたま募集があった市内の病院を受験し採用が決まりました。入職当時は、栄養指導やカンファレンスは先輩栄養士に付き添い、見学のみだったのですが、2年目からは一人で外来栄養指導を週2回担当させてもらえることになり、病棟も1棟任されることになりました。

 

緊張したり、不安になったりすることもありましたが……

任された当初はとにかく緊張していて、栄養指導では間違ったことを指導したらどうしよう……と緊張してしまい、うまく時間内に話しをまとめることができなかったり、患者さんをいらいらさせてしまったりすることも多々ありました。

病棟での栄養管理業務は、医師や看護師、薬剤師、検査技師など他職種で関わるNSTカンファレンスで司会進行するのが難しく、また他のスタッフが話す言葉が専門的なものだと理解することができず、間違った栄養管理計画を立てたり、提案してしまったりしたら……と不安でいっぱいでした。

段々自信がなくなり、欝々とした毎日だったのですが、ある日、外来で長く関わっていた患者さんから
「あなたが指導してくれた通りにやったら血糖値がすごく良くなって、さっき先生から褒められた」
と言ってもらえたことがあり、少し気難しい患者さんだったので余計嬉しくなり、感激してしまいました。

また、病棟では自分が関わっていた低栄養の患者さんの検査データが改善し、体重が増えているのを確認した際も、「食の力ってすごい!」と実感することができました。

 

入職した頃は、厳しい医療の現場で自分に何ができるか分からず、不安感しかなかったのですが、結果を出せた時に「栄養」のパワーを力強く感じることができ、食で患者さんを支えること、変えることができるなんて、なんて素晴らしい職業なのだろうと改めて実感できました。

これからも厳しい医療現場で、栄養士としてできることを精一杯やっていきたいです。

 

医療職サポート専門の 「メディカル サフラン」があなたを応援します。

 

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事