【インタビュー】栄養士として輝く第一歩を踏み出すために

キラキラワークマン 2016.07.13
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栄養士インタビュー

栄養士の道に進んだ訳は……

もともと教師になりたかった私でしたが、大学受験に失敗し、自暴自棄になっていました。

浪人はダメ、大学受験は一度きりと最初から両親と約束していたこともあり、教師以外の道で何をしたら良いのか途方に暮れていた時に母から

「食べることは生きること。食は死ぬまでついてくることだし、その専門の栄養士の資格を取ってみてはどう?」

と勧められ、急遽進路変更することとなりました。

栄養士養成校に入学したものの、気持ちに山あり谷あり

学校で学ぶことは正直、私のイメージしていた「栄養士」の勉学とは異なり、とても理数的で、実際それがどう役立つのか、何のためにそれを学習する必要があるのか分からず苦痛でたまりませんでした。

そんな訳で、就職活動を始める頃になっても栄養士という職業に魅力を感じることができず、まわりがどんどん栄養士としての採用が決まっていくなか、私はいつまでも内定すらもらえず、もやもやした毎日を送っていました。

 

ところが、病院での1週間の校外実習で一気に気持ちが変わりました!

そこで、指導していただいた一人の栄養士がとても厳しくて、でもかっこ良くて、病棟を颯爽と歩く姿、医師や看護師と対等に専門知識について説明している場面、患者さんへの栄養指導で検査データが良くなっているのを目にしたとき、急に目の前が開けて
「対象者は違うけれど、元々教育、指導ということがやりたかった自分に向いている職業なのではないか!?」
と思い、それから必死に就職活動を行い、ぎりぎりにようやく給食委託会社での採用が決まりました。

経験や出逢いのすべてが宝物

給食委託会社での栄養士業務は、想像以上にキツく、早番、遅番もありましたし、厨房業務がメインで、帰宅後に献立をせっせと立てる……という毎日で、くたくたでした。

病棟で患者さんと話しをする機会もなく、ひたすら調理業務や献立、発注業務に追われる毎日でしたが、とりあえず管理栄養士の資格を取得するまでは辞めない……と猛勉強しました。

管理栄養士の資格取得後は、少しずつ責任ある仕事を任され、自信をつけ、いろいろな食サービスを提案し、患者さんからの要望にも積極的に対応していたところ、施設雇用の栄養士としての採用が決まりました。

 

そして今、病院実習でお世話になった指導担当の栄養士さんと一緒に働いているという素敵な奇跡!

今は、学校で学んだ生化学がなぜ必要だったのかもよく分かりますし、厨房業務で学んだ衛生管理や調理技術、ありとあらゆる経験が全て無駄になっていないとはっきり言えます。

 

与えられた仕事をひとつずつこなして、上を向いていく、そして人との出逢いを大切にする、この気持ちを持つことこそが輝く為の第一歩だと思います。

私らしく、ちょうどいい働き方に出会える

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